私は本の虫です。一時は書籍の置き場に困りお客さんの会社に本を置かせてもらったりもしていました。一昨年頃からIPADやスマホで本を読むようになりました。最初は不慣れでしたが現在では重い本を持ち運ばなくても済むのでほとんど電子書籍です。
今年になって、はまったのが浅田次郎著「蒼穹の昴」です。帝は先祖代々受け継がれます。そして、受け継ぐ事が仕事です。自分が嫌と言っても誰も代わってくれません。「あれがしたい。これがしたい。」を出来る財産はあっても民と同じようには出来ません。そもそも、帝は神だから発言はしないのです。宮殿の奥に座している事だけが望まれます。(つくづく、その時代に帝として生まれていなくて良かったなと。)
幸いな事に私は帝の家系ではありません。
「あれをしたい。これをしたい。」は困難はありますが、自己責任でやる事は出来ます。向き不向きもあるでしょうし、望む結果が得られるかは不明ですが。
このブログをご覧の方も同様かと。
(後継社長などには多少の制約が付きまといますが。)
制約無く何でも出来る時代なのに、やらない理由はありません。
制約だらけの帝ではないのです。
「さ、はじめよう。」