「二択」
おはようございます。
内海です。
マスコミは分かりやすく「二択」で放送します。
「善か悪か」「正しいか間違っているか」「敵か味方か」などです。
毎日のように「どっち?」と問われています。
答えも誘導されています。
気が付くと世論が醸成されています。
学校や職場や居酒屋や井戸端会議(最近使わなくなった言葉ですね)などでの「当たり障りのない」話題にぴったりですのでどんどん膨らみます。
結果として、
「武漢市の市場でコウモリを食べた人がコロナウイルスの第一号だよ。あんなもの食べる中国人は怖いよね。」となってしまいます。
「クルーズ船の初動は間違っていた。」と評論家を生み出します。
当たり障りのない話題ですので、尾ひれや背びれがついてあたかもその場で見てきたかのようにどんどん膨らみます。
誰も何も悪気も何の意図もありません。
気が付くと、マスコミ報道に限らず自分たち自身で身の回りの出来事を「二択」にしてしまっています。
簡単で分かりやすいのですが、無責任になりがちです。
昨日の「視点を変える」事で、自分独自の視点で物事を見る事が出来るようになります。
結論は「どっちか?」の二択となるかもしれません。
が、独自視点で考えた上での「どっち」であれば無責任ではなく自分の考えになります。
世の中的な「どっちか?」ではなく自分の考えを持ちたいですね。
「さあ、はじめよう」