窮すれば通ず
『易経』に「困は、窮して通ず」とあります。
窮すれば通ずとは、最悪の事態に陥ってどうにもならなくなると、かえって活路が開けるものだということです。正しく窮したら道が開けるのです。
しかし、みんな、窮しないように頑張るのです。
すると、頑張る方向を間違えてしまいます。
最低最悪の状態にならないようにしようとします。
嫌な仕事でも食うためだからの理由で執着します。
嫌な仕事をやりながらも最低最悪に近い所で脱する事が出来なくなってしまいます。
そして諦めてしまいます。
一旦全てを捨てて、窮地に入ってみましょう。
全く違う道が見えてきます。
怖いけどね。
「さあ、はじめよう」