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さあ、はじめよう

20200322 「怖さの正体」

さあ、はじめよう。

と背中を押してくれるのは分かりますが、

正直怖いんです。

やったことが無い事を始める恐怖。

やって失敗した時の恐怖。

良く分からないけど重たくのしかかる恐怖。

「内海さんみたいに独立する勇気があれば良いですが、

私のような普通の会社員が何かを始めるのはとても怖い事なんです。

言っても分からないでしょうが…」

いえいえ、私にも良く分かります。

私も普通のサラリーマンでした。

営業職の時には、

「今月の目標は未達かもしれない。早めに言うべきだろうか?それともうまく誤魔化すべきだろうか?」と良からぬ事を考えていました。

経営企画室の時に社長に直言する時には、

「怒られたらどうしよう。首になるかもしれない。飛ばされるかもしれない。」

と夜も眠れませんでした。

また、経営企画の仕事で経営計画の叩きを作成している時には

「他部門の協力、理解が得られなかったらどうしようか?社長の地位にまで影響を及ぼすかもしれない。」

と不安にさいなまれました。

が、現在では不安を克服する方法を身に着けました。

不安要素を分解する事で怖さの正体を明らかにする事です。

未知、未体験には不安はつきものです。

既知、体験済みの事柄と未知、未体験の事柄に分けると怖さの正体が見えてきます。

コロナウイルスの正体も早く解明して欲しいですね。

「さあ、はじめよう」

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さあ、はじめよう

20200321 「桜」

毎年この時期に綴っているネタです。

桜の花を今年は誰と見たのか?

どのような思いで見たのか?

振り返ると入学式、卒業式、入社式、転勤と春は別れと出会いの季節です。

毎年「桜はきれいだね~」と鑑賞するだけでなく、自分の気持ちとダブらせています。

札幌から東京へ異動する時、滋賀県を離れ東京で独立する時。

その時々に目標を掲げました。

その結果を翌年の桜を眺めつつ振り返りました。

(傍から見ると怪しいかもですね。)

今年はコロナの影響で花見酒は出来ません。

一人で自問自答しつつ、

来年は誰とどのように桜をみようかな~と夜桜を眺めてみませんか?

「さあ、はじめよう」

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さあ、はじめよう

20200320 「相談上手」

仕事が出来る人は、相談上手です。

自分で結論を持っていながら信頼できる人に「あてます。」

あてるとは、

「こんな事をかんがえてるんだけど、どう思う?」と人に聞く事です。

が、彼らはアドバイスを求めているわけではありません。

「人がどう思うのか?」を聞いて自分なりに考えを纏めているのです。

聞かれた側としては気になります。

「で、どうなった?」

と気が付けば周囲の人が協力している状態になっているのです。

始めのうちは「こちらが親身になって相談に乗ってあげたのに~」と、やきもきする事もあります。

が、「そういう人」と認識して対応すれば気をもむ事もありません。

相談はあくまで相談。

相手が満足したらそれで要件は終了。

相談されるのは嬉しいですが、相手に押し付ける必要はありません。

相手に期待しないように上手に相談出来るようにしたいですね。

そして、気軽に相談しながら自分の仕事の結果を出していきましょう。

「さあ、はじめよう」

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さあ、はじめよう

20200319 「ポスト○○を考える」

ポスト○○を考える。

○○後について考えようという事です。

今、考えたいのはポストコロナですね。

全世界的に流行し、経済的にも大きな影響を及ぼしています。

毎日コロナウイルスの話題ばかりです。

しかし、コロナウイルス後の世界については誰も語っていません。

長期的視点でどのような未来が予測されるのでしょうか?

東日本大震災の後には、家族の絆とか精神的な繋がりが重視されました。

災害があると人間の心は弱ります。

今回のコロナウイルスがそのきっかけになるのでしょうか?

また、食に関する関心が高まります。

自分たちで食べるものは自分たちで作りたい。

自給自足に近いような生活が求められるのでしょうか?

今回のウィルスの影響でテレワークなどを導入した企業もありました。

会社に行って顔を合わせなくては仕事にならない。

ではなく、IT技術を駆使する事でリモートワークが可能になりそうです。

子供の教育に対する関心も高まるでしょう。

ネットの中には有益な情報「も」あります(笑)

住む場所、仕事をする場所が変わるきっかけともなりそうですね。

(とは言え、日本人の習性ですが、「みんな」が変えたら自分も変える。なので、先駆けになる人はごく少数でしょう。)

自分の会社、業界、地域はどのように変わるでしょうか?

預言者ではないので当てる必要はありません。

自分なりに予測する事から始めてみませんか?

「さあ、はじめよう」

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さあ、はじめよう

20200318 「歴史から学ぶ」

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」はドイツ帝国のビスマルク宰相の言葉です。
今回のコロナショックは10年、30年単位の個人の記憶の範疇を越えています。
これまでの歴史では「何か」「誰か」が悪い。
それを救ってくれる救世主を待ち望む世の中の空気が醸成されます。
そのような時代背景下で何度も戦争となりました。
コロナウイルスを何とか封じ込めても、「前を向いて、上を向いて頑張ろう」という空気に転換するには強力なリーダシップと将来ビジョンが必要です。
「夢を見せる」リーダーの出現が待ち望まれます。
(後に冷静になってみれば分かるのですが、そんな夢物語はどこにも無いのですが。)
現在、マスコミの毎日のネガティブ報道に息が詰まりそうになっています。
このような時に出てくる「簡単、楽」な方法に飛びつくのではなく、正しい道を歩みたいものです。
厳しい時にしっかりと根を伸ばし基礎体力をつけて伸びるべき時にしっかりと伸びる。
王道はいつの時代も変わりません。
「さあ、はじめよう」

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さあ、はじめよう

20200317 「柔良く剛を制す」

柔道をやっている人が良く使います。

体が小さくても柔軟性で大柄な人を投げ飛ばす事が出来ます。

原典は中国の兵法書「三略」とされています。

勢い込んで攻めてきた相手の勢いをそのまま活かすことで自分一人の力では出来ない事が可能となります。

「よし、頑張るぞ~」と意気込めば意気込むほど空回りしてしまう事があります。

そんな時には、あなたに柔軟性が欠けている事があります。

相手の力を使いながら、いなしながら柔軟に対処したいです。

その時に見るべきポイントは物事の流れです。

流れに委ねながら自分の意思をうまく乗せていく。

小さく非力でも剛を倒す事が可能となります。

肩の力を抜いて俯瞰してみませんか?

「さあ、はじめよう」

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さあ、はじめよう

20200316 「分かる人が分かれば良いのです」

大衆を相手にするのであれば「分かる人が分かれば良い」ではダメです。

が、私たちは政治家ではありません。

テレビのコテンテーターでもありません。

目の前の人、周囲の人が分かってくれれば良いのです。

会社の人や地域の人への影響力の輪がほんの少し広がれば良いのです。

私の場合は、読者の方が

「よし、やってみよう。」

と行動へ移してくれる事が目的です。

読者層を広げたくても、私の事を分からない人に無理やり広げるのは出来ません。

https://hcj.bz

を訪れた人やフェイスブックページをご覧になった人へ伝わる事が第一の目的です。

その上で広がる内容は広がります。

と確信しています。

皆さんが何かを始める時には、社内であれば上司、同僚、部下が分かる事が第一です。

まずは、分かる人が分かる。を目的として始めると敷居が下がります。

ただし、やるからには「全ての人に伝わるだろうか?」の視点が無ければ分かる人にも分かってもらえません。

主観だけではダメって事ですね。

分かる人が分かれば良いのですが、内容は誰にでも分かる内容でなくてはいけないのです。

結論として、

やってみて出来てない事が分かります。

まずは、分かる人が分かれば良いのです。

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20200315 「飽きっぽくて良いんです。」

熱しやすく冷めやすい。

三日坊主。

などと継続出来ない事は悪く評価されがちです。

が、そうではありません。

やってみて、楽しく継続できるのであれば継続します。

苦手だったり向いていなかったりすると継続出来ません。

何らかの結果を出すには継続は欠かせません。

が、飽きっぽいのは始める理由にはなりません。

「これは向いていなかった。」の結果が得られるのであれば始めた意味はあります。

今の日本社会では、始める前から完璧が求められています。

すると、やらない方がましの判断になります。

こっそり、ひっそりと初めて気が付けば万人の知るところになる。

で、良いのではないかな~と思います。

私は継続のための力は周囲にあると考えているので

宣言して始めますが(笑)

私の中でやってみて分かった事は

ユーチューブは向かない。⇔文章が向いている。

アコースティックギターは向かない。⇔エレキギターが向いている。

健康のためのスポーツは向かない⇔本番=フルマラソン大会、ダンスバトルに向けて動くのが向いている。

地域密着の小さい会社は向かない⇔全国を対象とした中規模企業が向いている。

の結論が導き出されました。

飽きずに続けられると自分の向き不向きに気づかず出来ない事を真面目にやり続けていたかもしれません。

毎日文章を書く事は苦痛ではないなと1か月継続して改めて実感しています。

「さあ、はじめよう」

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20200314 「その道のプロ」

その道のプロになる。

仕事が出来るだけでは「その道のプロ」とは言えません。

その仕事の成り立ち、背景、技術、コツを分かりやすく伝える事が出来て、初めて「その道のプロ」と言えます。

特に今どきは「分かりやすさ」が求められていますので。

とは言え、新しい事をはじめてすぐにその道のプロになる事は出来ません。

何事も時間と経験が必要です。

が、今やっている事で「その道のプロ」を目指す事は出来るのではないでしょうか?

全くの新人の方を除いて多くの方がこれまでの社会人経験があるはずです。

その仕事で「その道のプロ」となるのです。

自分にとって当たり前の事を当たり前にやっていても未経験者にとってはその道のプロです。

私は経験が浅い人にマニュアルを作成させます。

それは、経験値が高く「その道のプロ」には、素人には「何が分からないか分からない。」と考えているからです。経験が浅い人にはスゴイ職人技は出来ませんが、自分が困ったことを覚えていて丁寧に伝えられます。

そして、人に教えていく事で自分の理解が深まります。

結果として「その道のプロ」への近道になります。

一石二鳥です。

「さあ、はじめよう」

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さあ、はじめよう

20200313 「人に迷惑をかけないって何ですか?」

人に迷惑を掛けない。
で生きられる理由がありません。
人に迷惑を掛けなさいではありませんよ。
人に迷惑を掛けないようにしても、結果として迷惑を掛ける事があります。
特に大規模な仕事や、部門を跨ぐ仕事では関係者に迷惑を掛けている事があります。
まあ、起業したら迷惑を掛けっぱなしです。
厚意で仕事を振ってもらったのに質の低い仕事をしてしまったり、多忙で対応出来なかったりと...
そもそも、「人に迷惑を掛けないように」意識が向かうと抱え込みがちです。
ちょっとしたアクシデントでも、一人で抱え込んでいるので打てる手が限られます。
人に迷惑を掛ける事になるかもしれないけど多くの人に協力を仰ぐが正解です。
最近のSNSなどでは、皆さんしたり顔で「他者否定」するばかりです。
「そんなに言うならやってみろよ!」と思います。
失敗して、迷惑をかけて少しづつ出来るようになるしかありません。
群れを作って社会の中で生きるのが人間です。
迷惑は掛けてもしょうがないのです。
「さあ、はじめよう」