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さあ、はじめよう

20200312 「緊急時に出来る事」

コロナウイルスの影響は益々広がっています。

当社のお客様の飲食店では歓送迎会のキャンセル、平日の来店客数の減少と厳しい状況が続いています。また、サービス業では施設の開所制限・休所などにより売上減少が続いています。

このような緊急時に出来る事は限られます。

新しい事を始めるのではなく、未完了を完了させる。

今までやって成果が出ている事を深掘りする事です。

お客様が来てくれないからと急にユーチューブやネット通販などのオンラインを初めてもダメです。同業他社も同じことを始めています。

付け焼刃で競合に勝てるほど甘くはありません。

どうにか来てくれる方法を考える。

お客様が来てくれないなら届ける方法を考える。

既存のお客様を大事にする事こそがやるべき事です。

当ブログの流れの

さあ、始めよう!

と逆行しますが、このような緊急事態では「新たな事を始めない」事も大事です。

「さあ、はじめよう」

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20200311 「記憶ではなく、記録」

2011年3月11日に東日本大震災が発生しました。

大きな衝撃の記憶が残っている方も多いでしょう。

しかし、記憶は年々薄れていきます。

私は当ブログを書くにあたり手帳に残した記録を参考にしています。

2011年3月11日の記録も残っています。

当時の私は日本の某業界団体の中国進出支援を行っていました。

上海で開かれる展示会の打ち合わせのため麹町の雑居ビルにある中国企業の方とお会いしていました。

その時に地震がありました。

その時の手帳に、「家族と離れない仕事」とメモがありました。

当時は事業再生コンサルティングの仕事が激減していた時期でした。

そこで、震災をきっかけに地域密着の仕事へと舵を切りました。

その後、2011年11月に東京商工会議所台東支部で講師として登壇して地域密着の仕事を多く行うようになりました。

セミナー講師をやった事が無かったのですが、大きなきっかけとなりました。

その後、2012年11月からは毎月連続で登壇を続け191回となりました。

薄れる記憶に頼るのではなく、記録する事の大切さを実感しています。

当ブログも私個人の記録です。

が、外部に発信する事で私個人の記憶ではなくなります。

「さあ、はじめよう」

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20200310 「どうしたい?」

どうしたい?

に答えられない。

学校教育の弊害です。

暗記中心で知識を詰め込みます。

良い学校、良い会社に入る事がゴールです。

自分が何をしたいか?

を考える暇もなく「宿題」をやっている内に大人になってしまいます。

しかし、会社に入ると、

「どうしたい?」を問われるようになります。

結婚すると

家庭を「どうしたい?」を考えなくてはいけません。

管理職になると、

部下の「どうしたい?」を吸い上げなくてはいけません。

本来、どうしたい?

を勝ち取るために人間は生きてきました。

大量生産大量消費の高度経済成長期には

「みんなのどうしたい?」は一緒でした。

郊外にマイホーム、マイカー、家電製品の充実などの物的な欲望でした。

物は満たされて選択肢が増えて選択する事が難しくなりました。

人類史上こんなに贅沢な時代はありません。

どっちに転んでも何とかなる時代です。

「どうしたい?」の自問自答を繰り返す事で実現しましょう。

「さあ、はじめよう」

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20200309 「聞き手」

おはようございます。

みんな、聞き手を欲しがっています。

子供は親に

「今日、学校で〇〇があった。そんで~」を一所懸命に話します。

社会人になってすぐは

「ウチの会社では○○があって、~」と好奇心旺盛に話します。

しばらくすると

「ウチの会社の上司がダメでさ~」と愚痴を話し出します。

居酒屋では

「上司がダメ。会社がダメ。」から始まり、「嫁がダメ。子供がバカ。」とくだを巻きます。

で、みんな欲しがっているのが聞き手です。

しかし、上司は部下の話を聴くと解決策を教えます。

解決策を教えてくれなくて良いのです。

まずは、自分の話を聞いて欲しいのです。

私は話したがり屋でした。教えたがり屋でした。

しかし、部下を持つとそれでは部下は動かない事に気づきました。

私がコミュニケーションの勉強をしていた時に、すぐに使えてその後役に立っている事があります。

それは、

「今日1日は聞き手になる。」と決めて人の話を聞くようにしたことです。

私が聞き手になるとすぐに部下の態度が変わりました。

自分で考えて発言、行動するようになりました。

「あ~しなさい。こうしなさい。」

の必要が無くなりました。

その後、聞く事が仕事になりました。

世の中には聞き手が少ないのです。

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20200308 「社長だって人間」

おはようございます。

内海です。

就職したばかりの頃は、社長=偉い=何でも出来る

と思っていました。

「社長はゴールで、偉くて何もしない人」のイメージでした。

が、全然違います。

上記のイメージは社長を知らない人が勝手に持っている思い込みです。

私は100年企業の会社の営業課長時代に上司の営業部長が社長に就任する現場に遭遇しました。その時に上司が社長に就任する時に一緒に社長側近として社長室に異動しました。

私が引き上げられたのは、営業部員の中で「ズケズケ」と物を言うからですが、他部門の人の中には私が社長にゴマを擦っているとの勝手なイメージを持つ人もいました。

ま~、社長という仕事の大変な事。

社長は孤独だという事。

偉そうにしなくても勝手に偉そうだと思われてしまう事。

どんなに誠意をもって対応をしても「真逆」に捉える人もいる事。

で、毎日社長と

「どうすれば出来るかか?」

について議論をしました。

その上、社長も一人の人間です。

家に帰れば、夫であり父である。

奥さん、お子さんからも色々と相談を受けました。

ほんっと、身をもって体験しました。

その逆に会社員の無責任な事、気楽な事と言ったらありません。

「社長だから出来て当たり前、出来なければダメ社長。」

そんな社長を応援したくて独立しました。

社長だって人間です。

勝手にスーパーマンのように完璧を期待するのはやめましょう。

逆に社長が困っている事に進んで手を貸したいものです。

ゴマすりではなく、一人の人間同士としてね。

「さあ、はじめよう」

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20200307 「1日はどんどん短くなる。」

おはようございます。

内海です。

10歳の頃の1日は365日×10年分の1日=1/3650です。0.274%。

30歳の頃の1日は365日×30年分の1日=1/10950です。0.009%。

53歳の私の1日は365日×53年分の1日=1/19345です。0.005%。

それまでの人生の中で1日の比率が減ります。

繰り返されると1日はあっという間と感じるようになるのです。

時間の相対性理論と呼んでいる方も多くいます。

どう抗っても仕方のない事実です。

これから生きれば生きるほど1日は益々短くなります。

ぼ~っとしている暇はありません。

昨日は「始めるのに遅すぎる事は無い」をテーマにしました。

残された人生の中で何かを成し遂げる事は益々難しくなります。

75歳の人生における1日の比率は0.004%です。

今の2割減となります。

出来る事は益々減るでしょう。

「さあ、はじめよう」

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20200306 「始めるのに遅すぎる事は無い。」

おはようございます。

内海です。

私が大切にしている事です。

私の役割は皆さんの背中を押して行動へとつなげる事です。

私が「始める」事を躊躇っていては誰も言う事を聞いてくれません。

常に好奇心の塊で「新しい事」を探しています。

そして、私自身が毎年のように始めています。

マラソン、カヌー、自転車などのアウトドアスポーツに加えて、

2016年からはギター、2017年には1級船舶免許取得、2019年からはロックダンスです。

昨年は4回ステージに立ちました。

今年はコンテストに挑戦します。

昨夜曲と振付の大枠が決まりました。

決して簡単ではありませんが、取り組んでいきます。

偉そうな事言ってるだけは嫌ですので。

ターシャチューダーさん、日野原重明さんなど高齢で新しい事に取り組んだ方を尊敬しています。

最近は茶道を始めようかと考えています。

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20200305 目の前の問題は必ず解決出来る。

おはようございます。

内海です。

目の前に降りかかった問題は必ず解決出来ます。

あなたが社長であれば、M&Aの問題が降りかかる事もあるでしょう。

あなたが会社員であれば、目の前の仕事が問題になるでしょう。

シンプルに、売上を上げる。生産性を向上する。

などの個人目標の達成かもしれません。

しかし、分解し細分化すれば必ず解決できます。

売上を上げるには商談の質を高めるか回数を増やす事しかありません。(若しくは両方。)

生産性を向上するには単位時間当たりの仕事量を測定して改善を繰り返すしかありません。

もし、出来ないのであれば問題の設定が間違っているか、あなたが解決すべき問題ではないのかもしれません。

研究者でもないのに、コロナウイルスの拡大を防ぐためにどうすれば良いのか?

に頭を悩ませているようなものです。

自分にできる事はなるべくかからないように予防する事です。

十分な睡眠、栄養、清潔などの健康管理と人が集まる場所へわざわざ出向かない事などでしょう。

出来ない問題解決に首を突っ込む暇があれば目の前の問題を解決する。

人生は短い。目の前の問題を一つ一つ解決していきましょう。

「さあ、はじめよう」

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さあ、はじめよう

20200304 「完了させる」

おはようございます。

内海です。

先週からコロナウイルスの影響で一気に世の中の空気が変わりました。

不要不急の外出を避けるように = 外出は悪。

人が集まるイベントは中止。

学校も休校。

飲食業では歓送迎会のキャンセルが相次いでいます。

私たちの同業でもある研修講師は仕事が軒並みキャンセル。

サービス業も敬遠されています。

2011年の3・11以来の自粛ムードです。

こうした世の中の空気だからこそ、出来ることをやるしかありません。

売上増加が見込めないのであれば経費を削減する。

外出しない人が増えるのであれば、家の中で出来る事を行う。

「この先、どうしたものか?」

と悩んでいる間にも出来る事はあります。

これまで手を付けていながら完了させられなかった未完了の項目を完了させる事です。

新しい事をはじめて結果を出すには時間がかかります。

それなりに結果が出ていたけど、やり切れていなかった事を完了させましょう。

「さあ、はじめよう」

高知の夕食お弁当は如月
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20200303 「二択」

「二択」

おはようございます。

内海です。

マスコミは分かりやすく「二択」で放送します。

「善か悪か」「正しいか間違っているか」「敵か味方か」などです。

毎日のように「どっち?」と問われています。

答えも誘導されています。

気が付くと世論が醸成されています。

学校や職場や居酒屋や井戸端会議(最近使わなくなった言葉ですね)などでの「当たり障りのない」話題にぴったりですのでどんどん膨らみます。

結果として、

「武漢市の市場でコウモリを食べた人がコロナウイルスの第一号だよ。あんなもの食べる中国人は怖いよね。」となってしまいます。

「クルーズ船の初動は間違っていた。」と評論家を生み出します。

当たり障りのない話題ですので、尾ひれや背びれがついてあたかもその場で見てきたかのようにどんどん膨らみます。

誰も何も悪気も何の意図もありません。

気が付くと、マスコミ報道に限らず自分たち自身で身の回りの出来事を「二択」にしてしまっています。

簡単で分かりやすいのですが、無責任になりがちです。

昨日の「視点を変える」事で、自分独自の視点で物事を見る事が出来るようになります。

結論は「どっちか?」の二択となるかもしれません。

が、独自視点で考えた上での「どっち」であれば無責任ではなく自分の考えになります。

世の中的な「どっちか?」ではなく自分の考えを持ちたいですね。

「さあ、はじめよう」