おはようございます。
内海です。
コミュニケーションや人間関係で困っている、悩んでいる方へすぐに使える小技を毎日お届けしています。
安心できる会話の場を作ったら会話のペースを合わせます。
ペーシングなどと呼ばれています。
私が会社員時代にお客様相談室の責任者だった頃に実際にあった事例を紹介します。
怒りの電話を受ける事もあります。
が、その内容はお客様の使い方の間違いの場合が多いです。
しかし、お客様は切迫して怒りの電話をかけてきます。
そのような時に説明、説得をしても聞き入れてくれません。
まずは、一旦怒りを聞き入れます。
「大変です。○○△□×※~」と早口に大声でまくし立ててきます。
「それは大変ですね。~」と相手の早口、声のトーンを合わせます。
徐々にペースを落としていきます。
そこでようやく説明、説得します。
間違っても
「お客様、それは使い方が間違っています。」と答えてはいけません。
ましてや、落ち着き払ったペースで上から返答すると火に油を注ぐだけです。
相手の話を相手の立場で聞く事が本当のペーシングです。
無理せず出来る小さなことから
「やってみよう」
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