「視点を変える」
おはようございます。
内海です。
物事にはいくつかの見方があります。
いつもの物の見方、捉え方だとすぐに行き詰ります。
2月22日の「お薦めの逆」の記事ではいつもと行動パターンを変える話をしました。
本日は行動の原点となる視点についてお話しします。
私は例えとして「鳥の目、虫の目、魚の目」について取り上げます。
鳥の目とは俯瞰する視点です。物事全体、社会全体を客観的に俯瞰する事で全体像を捉える事が出来ます。宇宙の中の地球の中の日本の中の地域の中の自社。自社の中のそれぞれの役割を俯瞰視点で客観化します。
虫の目とは一つの事柄を分析する視点です。細かく分解する事で一つの仕事の最適化を図る事が出来ます。営業職であれば一挙手一投足まで分解する。専門職であれば一つ一つの仕事の中身を分解する。
魚の目とは、一連の流れを追う視点です。仕事は流れの中で完了します。前工程、主工程、後工程の流れの中で淀みを発見できます。部門間や上下間の報連相や仕事の責任まで。
自分の目ばかりだと主観中心になりがちです。
視点を変えてすぐに結果が出るわけではありません。
10年後に効き目が表れます。
難しい事を始める必要はありません。
今日は
鳥の目で俯瞰してみよう。
虫の目で細部を分析しよう。
魚の目で全体の流れを捉えよう。
出来る事は多くあります。
「さあ、はじめよう」