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さあ、はじめよう

20200719 「見た目が9割」

人は第一印象が9割と言われています。

メラビアンの法則によると、人は相手の話し方や外見や態度で9割近く判断しているとのことです。実際の話の内容については7%程度しか重視していないのです。

それほどまで第一印象は重要です。とはいえ、いきなり高級スーツに身を包むことをお薦めするわけではありません。

人と接する時に「それ相応」の身なりが重要だと言いたいのです。

私は、お客様からは先生と呼ばれる仕事を行っています。

その先生がだらしない格好をしていては示しがつきません。

「したい格好」をすることと「らしい格好」をする事は違うという事です。

気が付けば、スーツは紺か、紺地にストライプばかりで、ネクタイは赤ばかりとなってしまいました。

「格好から入る」は良い言われ方ではありません。

しかし、スーツを着て赤ネクタイを締めると気持ちが引き締まります。

らしい恰好の効果です。

高級品じゃなくっていいんです。

らしい見た目を意識する事から始めてみませんか?

今日はこんな見た目ですが笑
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さあ、はじめよう

20200718 「鶏口牛後」

鶏口牛後という諺があります。

大きな集団の最後にいるよりも、小さな集団の先頭にいなさい。

との意味合いで使われます。

言っている事は分かるのですが、向き不向きがあります。

特に日本人は小さなころからの教育で牛後を躾けられました。

規則正しく周囲に合わせる能力ばかりを求められました。

いきなり、鶏口を目指せと言われても出来ない人ばかりなのは当然です。

鶏口になる人はならざるを得ずになった人です。

(私も含めて)はみ出てしまった人や我慢できなくなった人です。

牛後で我慢できる人はそのままで良いのです。

なぜなら、日本は牛後に手厚い社会だからです。

それでも、たった一度の人生だから、鶏口を目指したいのであれば目指しましょう。

しかし、いきなりではうまくいきません。

今おかれている環境の中で少しづつ実績をつけるのが現実的です。

小さな集団であっても引っ張るには考え着る事、実行しきる事、大胆に方向転換する事が求められるからです。

いきなり出来る事ではないので今の環境でしっかり練習したいものです。

牛後を外れるのはいつでも出来ます。

ただし、しっかりとした準備が無ければ鶏口にはなれません。

何から準備しますか?

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さあ、はじめよう

20200717 「理路整然とは進みません」

人間は感情の生き物です。

どんなに頭でしっかり考えても最後は感情で行動しちゃうのです。

酒を飲み過ぎたらダメだ。と頭では分かっていても飲み始めると止まりません。

博打はダメだ。と頭では分かっていても負けが混むと追い銭しちゃいます。

女はダメだ。と頭では分かっていても追いかけます。

昔から、「飲む、打つ、買う」で身を滅ぼした人は多数いるのにいまだに学習しません。

他にも物欲だったり虚栄心だったりと全ては理屈が感情に負けてしまっているのです。

じゃ、もっと理屈で戦おうとするのはやめた方が良いのです。

程よく諦めるしかないのです。

私が事業再生コンサルティングの修羅場の修行中に教わった事は

「徹底的に理詰めで考える。だけど、やるのは人間。だから、感情に働きかけるって事でした。どんなに正しい事でもやる気が起きなきゃやりません。どうやってやる気にさせるかしかないのです。」

って事でした。

理路整然と考えた通りには進まない。

だって、相手は人間ですから。

それでも徹底的に考える事から始めるしかありません。

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o'jeys(オヤジーズ) さあ、はじめよう

20200716 「本番」

いつか、やろう!
では決してうまくなりません。

本番があるから練習します。

私は会社員の営業時代の上司に仕込まれました。

その上司はコースで上手くなる主義でした。

「ゴルフは打ちっぱなしに何度通ってもうまくならない。

だから、毎週コースに出るのだ。

はじめは相手に迷惑を掛ける事もある。

でも、それじゃ嫌だから必死で練習する。

その結果うまくなる。」

が口癖でした。

ただ、好きじゃないとダメですね笑

これが、好きな事であれば完全に当てはまります。

私はo’jeys(オヤジーズ)というダンスチームで踊っていますが、

このメンバーはダンススクールの生徒ばかりです。

先生が「練習だけじゃうまくならない。大会やバトルに出なくちゃ主義」な先生です。

オッサンたちをうまく乗せて3度のステージに立たせてくれました。

現在は、コロナの影響でステージ活動は出来ませんが、「次」に向けてリハーサル中です。

いつか、やろう!

ではなく、目指す本番を決める。

そこからはじめるが私にはあっています。

上達したい何かがある方は、

まずは本番を設定してみてはいかがでしょうか?

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さあ、はじめよう

20200715 「ご縁を活かす」

おはようございます。

良く袖すり合うもご縁とするという言葉を聞きます。

出典は、徳川家剣術指南の柳生家家訓と言われています。

「小才は縁に合っても縁に気づかず

中才は縁に会っても縁を活かせず

大才は袖摺りあうをも縁とす。」

です。

みんなと同じように人と出会っているのだけど、すぐにご縁に出来る人っていますよね。

私の友人の松岡さんがその達人です。

彼は

「自分がお役に立てる事は無いか?」と常に考えています。

そして、出会ってすぐにハガキを出しています。

だから、人との出会いを無駄にしないのです。

人に出会った後で「何か出来る事は無いか?」を探す。

或いは、後から「あの人をうまく使いたい。」ではご縁にはなりません。

まずは、こちらから出来る事を提案するのがご縁を活かす原則ですね。

とは言え、毎回ハガキを書くのは大変です。

メール、電話などすぐに出来る事は他にもありそうです。

無理せず出来る小さな一歩を、

「さあ、はじめよう」

今回もJALです。
プロペラ機ではありません。

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さあ、はじめよう

20200714 「ルーティン」

おはようございます。

内海です。

動けなくモヤモヤしている方へ

「さあ、始めよう」と背中を押すきっかけになればと毎日書いています。

先日は脱・ルーティンの話をしました。

が、今回はあえてルーティンの話をします。

フェイスブック創業者のザッカーバーグはグレーのTシャツばかりを着続けています。

「フェイスブックを良くすることに全ての時間を使いたい」ため、着るものを考える時間を無くしたいからです。

スティーブ・ジョブズは黒のタートルネックでした。

彼らは、洋服を選ぶ事をルーティン化しています。

私はおしゃれおじさんを目指しているので少しだけ考えます。

が、基本は大体同じです。

スーツは紺のピンストライプ。Yシャツは白。ネクタイは赤。

ですね。

紺色はシャープさ、赤で情熱を表しています。

クローゼットの左から順番に使います。

余分な事を考える時間を無くすためのルーティンは大事ですね。

あなたが大切にしているルーティンは何ですか?

無理せず出来る小さな一歩を、

「さあ、はじめよう」

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さあ、はじめよう

20200713 「窮すれば通ず」

『易経』に「困は、窮して通ず」とあります。

窮すれば通ずとは、最悪の事態に陥ってどうにもならなくなると、かえって活路が開けるものだということです。正しく窮したら道が開けるのです。

しかし、みんな、窮しないように頑張ってしまいます。

すると、頑張る方向を間違えてしまいます。

最低最悪の状態にならないようにしようとします。

結果、最低最悪に近い所で脱する事が出来なくなってしまいます。

私の友人にフリーでホームページ作成を仕事にしている人がいます。

競争が激しく、単価アップが出来ません。

安い仕事を必死に拾っています。

日当1万円の仕事をいくつもやっていました。

忙しいのですが、窮する状態にはなっていませんでした。

不安を解消するために疲弊していました。

「一旦全てを捨てて、窮地に入ってみましょう。

全く違う道が見えてきますので。」と伝えました。

本人は怖がっていましたけどね。

確かに3か月ほどは本当にギリギリの状態でした。

その後、打ち出し方を変える事でディレクションやコンサルティングの仕事が入るようになりました。

日当10万円の仕事がいくつか入るようになったのです。

下請け仕事ばかりで疲弊しているフリーの方は、少しだけ我慢して元請け仕事を狙ってみてはいかがでしょうか?

会社員の人であれば指示待ちの仕事を脱して自発的な提案をする事で疲弊から脱却できます。

生活出来なくなるのは困りますが、窮する事で見えてくる事があります。

無理せず出来る小さな一歩を、

「さあ、はじめよう」

海が見たくなったので
走りました
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さあ、はじめよう

20200712 「居心地の良い場所」

おはようございます。

内海です。

動けなくモヤモヤしている方へ

「さあ、始めよう」と背中を押すきっかけになればと毎日書いています。

それでは、本題です。

スターバックスは家でも職場でもない第三の居場所としてのサードプレイスを提供しています。

しかし、今回の自粛期間に家の中だけにいたという方も多い事でしょう。

まだまだ都心には出たくないという方も多い事でしょう。

私もその一人です。

家で仕事をすると煮詰まる。

かと言って、人込みには出たくない。

スタバやカフェでなくても良いのです。

自分にとって居心地の良い場所でさえあれば。

私にとって居心地の良い場所は荒川河川敷です。

自宅から徒歩、あるいはチャリです。

いつもの場所はお気に入りの(あの)木陰のベンチです。

(誰も知りませんが。)

ノートパソコンを持ってノマドワーカーしています。

エクセル系のかっちりした仕事ではなく、アイデア発想系の仕事です。

デスクに座って「はい、仕事」ではなく居心地の良い仕事場だと捗ります。

あなたにとって居心地の良い場所はどこですか?

小さな一歩を、

「さあ、はじめよう」

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さあ、はじめよう

20200711 「短文」

おはようございます。

内海です。

動けなくモヤモヤしている方へ「さあ、始めよう」と背中を押すきっかけになってくれれば。

それでは、本題です。

人にものを伝えて動かすには、「一度に一つ」だけにします。

あれもこれも言われても良く分かりません。

文章は主語と述語だけの短文にします。

実は、私が「あれもこれも」の人でした。

人前で話す機会が増えたので話し方には気を付けていました。

しかし、スピーチの先生の森さんの話を聞いたら愕然としました。

正に、

「ワンセンテンスにワンメッセージ。」で力強く伝えていたからです。

その後、彼女の真似をして短文で伝えるようになりました。

まだまだ、

言い切る。

伝えきる。

には、なっていませんが一文は短くなっています。

ついつい「あれもこれも」伝えようとしている方は、

余分な言葉を省いて短文で伝える事からはじめてはいかがでしょうか?

無理せず出来る小さな一歩を、

「さあ、はじめよう」

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さあ、はじめよう

20200710 「脱・ルーティン」

おはようございます。

内海です。

動けなくモヤモヤしている方へ「さあ、始めよう」と背中を押すきっかけになってくれれば。

それでは、本題です。

ルーティンとは習慣の事です。

当たり前に起きて当たり前に通勤して出社する。

当たり前に会社帰りにちょいと一杯飲んで良い気分で帰る。

そのようなルーティン生活から離れて20年になります。

以前は中央線のラッシュアワーの中を御茶ノ水駅まで通勤していた事もありました。

その当時、他メーカーの企画の仕事をしていた人と飲んだ時の話です。

「企画を考えるのは習慣の中に身を置いていたら良い企画が浮かばない。

だから、色んな所に出向き、色んな人と会っているんだ。」

という話の流れで通勤の道順を変えるようになりました。

脱・ルーティンの一歩でした。

当時住んでいた武蔵境駅ではなく、三鷹や吉祥寺駅で乗り降りする。

途中下車で高円寺や阿佐ヶ谷をぶらつく。

知らない街で知らない人と飲む。

自分の当たり前が当たり前に壊されました。

脱・ルーティンで自分の枠を壊すきっかけとなりました。

とは言え、最近のコロナ情勢では飲み歩くわけにはいきませんね。

無理せず出来る小さな一歩を、

「さあ、はじめよう」