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さあ、はじめよう

20200610 「すぐに感情的になる後輩に困っている」

人と組織の潜在力を引き出す“人と組織のプロフェッショナル”内海透です。本来持っている潜在力を引き出すには自分らしさを発揮する事が重要です。自分らしさを阻害するのが人間関係です。人間関係で悩んでいる方が自分らしさを発揮するためのコツをお伝えします。

それでは、本題です。

人間は感情の動物です。

だから、感情的になるのはしょうがないのです。

では、問題解決になりません。

感情的で周囲が困るのは怒ったり、泣いたりするからです。

喜怒哀楽の喜びや楽しみは誰も困りませんからね。

本人も自分が急に感情を制御できずに怒ったり泣いたりしてしまう事は自覚しています。

本人が制御出来ない事を他人が制御する事は出来ません。

ですので、短期間で通常の状態に戻すかが対処法になります。

怒については、最近では「アンガーマネジメント」という考え方があります。

本人が落ち着いている状態の時に、伝えてみてはいかがでしょうか。

泣くのは、感情を吐き出す行為です。

本人は散々泣いてその後ケロリとしています。

周囲に迷惑が掛からない状態で泣かせましょう。

以前は泣くのは女性だけでしたが、最近では男性でも泣きます。

泣く事を否定すると本人の逃げ場が無くなってしまいます。

「スッキリと泣いてこい。」と押しましょう。

ストレスを溜めて吐き出さずにいるよりは早めに吐き出せる環境づくりが大切です。

あなた以外の人も巻き込んでサポートしたいものです。

あなたが「いい人」になり過ぎて背負ってしまえば本末転倒ですので。

あなたはあなたらしくが一番大事なのですから。

「らしく、生きよう」

プロペラのそばはなかなかうるさいのです。
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20200609 「現実的過ぎて盛り上がらない部下に困っています。」

人と組織の潜在力を引き出す“人と組織のプロフェッショナル”内海透です。本来持っている潜在力を引き出すには自分らしさを発揮する事が重要です。自分らしさを阻害するのが人間関係です。人間関係で悩んでいる方が自分らしさを発揮するためのコツをお伝えします。

それでは、本題です。

「みんなで~しよう!」と部門内で盛り上がっている中で、

一人ぽつんと「別に~自分には関係ないじゃん。」の顔をしている人がいます。

上司としては困りますよね。

チームワークを乱すとは言いたく無いが、どのように取り扱えば良いのか。

実は、相手も困っています。

「なぜ、一緒に盛り上がらなくてはいけないのか?」

「なぜ、みんなでやらなくてはいけないのか?」

彼(女)には明確な理由が必要なのです。

ノリと勢いだけでは動けないのです。

ですので、

「みんなで~しよう。」

の時には○○の理由を明確に伝える必要があります。

みんなでやる事の意味は~だからだよ。

と丁寧に説明します。

彼(女)は悪意はありません。

意味が分かれば参加します。

一緒に上手にノレるかは不明ですが、「みんなでやる」って事はこういう事だ。

との認識は持っています。

面倒くさそうに見えます。

説明もしないで協調性のない人だと切り捨てる前に丁寧に説明してください。

理解すれば動きますので。

それでも、動かない人はいます。

その場合は放っておきましょう。

分からないから一緒に出来ない人と分かってもやらない人がいます。

やらない人に振り回させる必要はありません。

あなたはあなたらしくが一番大事なのですから。

「らしく、生きよう」

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20200608 「大騒ぎして新しい事を始める人の後片づけに困っています」

人と組織の潜在力を引き出す“人と組織のプロフェッショナル”内海透です。本来持っている潜在力を引き出すには自分らしさを発揮する事が重要です。自分らしさを阻害するのが人間関係です。人間関係で悩んでいる方が自分らしさを発揮するためのコツをお伝えします。

それでは、本題です。「大騒ぎして新しい事を始める人」っていますよね。

私もそうですが。

で、よく言われます。

「あなたの後片づけに困っています」と。

私も申し訳なく思います。

これまで、次から次へと新しい事、面白い事を仕掛けました。

全て中途半端と言われると返す言葉もありません。

このような人はアイデアマンです。

10個新しい事をやって1つ上手く行けば良いと考えています。

(言い訳めいていますが。)

自由にやらせるのが一番です。

もちろん、散らかりっぱなしは見て見ぬふりをします。

褒められると喜ぶので、うまく行った1つについては褒めます。

機嫌が良い時に、

「散らかりっぱなしだけどやってくれるよね。」

と明るく言われると片付け始めます。

あなたがやってしまうと本人はしなくなります。

整理整頓好きな人には苦痛かもしれませんが、

本人にさせないと学習しませんので。

新しい事を始めたがる人には、どんどん新しい事をさせましょう。

ただし、あなたが尻ぬぐいをする必要はありません。

あなたはあなたらしくが一番大事なのですから。

「らしく、生きよう」

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20200607 「自分の価値観を押し付ける人に困っている」

人と組織の潜在力を引き出す“人と組織のプロフェッショナル”内海透です。本来持っている潜在力を引き出すには自分らしさを発揮する事が重要です。自分らしさを阻害するのが人間関係です。人間関係で悩んでいる方が自分らしさを発揮するためのコツをお伝えします。

それでは、本題です。

自分の価値観を押し付ける人に困っているTさんの事例を紹介します。

Tさんは32歳の中堅営業職会社員です。

Tさんは他営業所の先輩である熱血漢のSさんを慕っています。

Tさんの上司は熱血漢とは程遠い事なかれ主義上司です。

Sさんは38歳で社内では一匹狼的存在です。

営業成績は常に上位で、趣味も充実して憧れている社員が多くいます。

経営陣もSさんには一目置いています。

TさんはSさんの趣味である大型バイクのツーリングにも一緒に行くようになりました。

Sさんの魅力にひかれていきました。

しかし、ある時から急にSさんの事が急に疎ましく思えるようになりました。

趣味のバイクについても

「こうしなくてはダメだ。」と価値観を押し付けてくるようになりました。

仕事については、

「俺が若い頃には上司に歯向かっていった。言う事を聞いてばかりじゃだめだ。」とかTさんの言う事、やる事を全否定されるようになりました。

職場では直接会わないのですが、ラインでの連絡は頻繁に来るし断るのが難しい状況になりました。

気が付けば追い込まれていました。

Sさんに認められたい。

気持ちだったのに気持ちが大きく離れていきました。

このような時の対処法は1回だけ勇気を出してきっぱりと断る事です。

嫌われる事を覚悟して、

「Sさんの事を尊敬してついていきたいと思っていました。しかし、私はSさんのような考え方にはなれません。私は私です。もう、会わないようにしたいです。」

と一寸の隙も与えないように断ります。

Sさんは、

「T、お前はそれで良いと思うのか?本気でそう思うならしょうがない。が、もったいないよな。」と詰めてきます。が、きっぱりと断りました。

Sさんには悪意はありません。

ただ、Sさんのようなタイプは支配者ポジションを取りたがるのです。

それを知らなくてのめり込んでしまうと抜け出せなくなります。

男女の恋愛も一緒ですね。

誰かに服従、振り回されると気が付けば抜け出せなくなります。

自分らしさを失ってしまいます。

あなたはあなたらしくが一番大事なのですから。

「らしく、生きよう」

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20200606 「「どう思う?」と他人の意見を気にし過ぎる人に困っている」

人と組織の潜在力を引き出す“人と組織のプロフェッショナル”内海透です。本来持っている潜在力を引き出すには自分らしさを発揮する事が重要です。自分らしさを阻害するのが人間関係です。人間関係で悩んでいる方が自分らしさを発揮するためのコツをお伝えします。

それでは、本題です。

「どう思う?」と他人の意見を気にし過ぎる人っていますよね。

私は大嫌いです笑

ある会社のSさんの事例を紹介します。

Sさんは業務課長です。

仕事の内容は請求書発行業務などの間接業務が中心です。

課長職なので決裁権を持っています。

しかし、すぐに周囲に

「こういう事があるんだけど、どう思う?」

と相談します。

相談程度であれば良いのですが、決定を委ねられるので厄介です。

まともに引き受けると責任を押し付けられます。

このような人は「安心」を求めているのです。

「どう思う?」と聞かれたら

「Sさんの中では決めているのでしょう?」と返します。

「うん。私としては○○でいこうと思っているんだけどね。みんなどう思うのかな~と心配になってね。」のような内容で返してきます。

「いいじゃないですか。私はSさんの考えを良いと思いますよ。」

と背中を押す一言で返します。

あくまでもSさんの考えたことを良いと押す事がポイントです。

どう思う?は評価を求めているのではありません。

同意して後押ししてくれれば良いだけなのです。

引き受け過ぎて巻き込まれないようにしたいものです。

あなたはあなたらしくが一番大事なのですから。

「らしく、生きよう」

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20200605 「高みの見物で批判ばかりする人に困っている」

人と組織の潜在力を引き出す“人と組織のプロフェッショナル”内海透です。本来持っている潜在力を引き出すには自分らしさを発揮する事が重要です。自分らしさを阻害するのが人間関係です。人間関係で悩んでいる方が自分らしさを発揮するためのコツをお伝えします。

それでは、本題です。

こちらが本気で取り組んでいても、いつも高みの見物でお客さん目線。

あ~すればいいのに。何でそんなことするの?

と批判ばかりする人がいます。

いつも他人ごとです。

私は事業再生、組織変革などの「変える」支援を行っています。

高みの見物を決め込んでいる人は変える事の最大の抵抗勢力になります。

抵抗勢力だから排除すれば簡単です。

しかし、中小企業は常に人手不足です。

排除して新しい人を入れるには労力とコストがかかり過ぎます。

何とか他人ごとではなく自分ごとにしてもらう必要があります。

いつも他人ごとで高みの見物をする人にもそうなった理由があります。

その多くは、「認められていない」と本人がすねているからです。

自分はこれだけ頑張って来た。

なのに会社は、上司は評価してくれない。

その不満が会社や上司に対する無言の抵抗や批判となります。

彼らは承認されていないのです。

個別に丁寧に彼らの言い分を聞く。

「すごいね。」

「分かるよ。」

「辛かったね。」

と彼らを承認する事でスッキリします。

スッキリすると動けます。

この場面ではあくまで聞く事がメインです。

まだ説得してはいけません。

説得されている=自分を否定されていると感じてしまうからです。

人によっては1回吐き出すだけで動ける人もいます。

数回話を聞く事で大抵の人は聞いてくれた事に感謝します。

謝意を表した人に対してようやく

「一緒にやろうよ。」と行動を進めます。

が、たまにどうしようもなくひねくれてしまった人もいます。

そのような人は、自分はこのような場所で不貞腐れている人間ではない。

もっと違う活躍の場があるはずだ。

と自分の不遇を憂いています。

そのような人に関わると自分の大切な時間を失います。

上司に相談してあなたが抱え込まないようにしてください。

この場(会社)で自分の能力を発揮しないのであれば、あなたは会社には不要だと本人に理解させなくてはなりませんので。

いつも高みの見物をしている人は承認されていないのです。

彼(女)らを自分ごとにさせるには傾聴して承認する。

それでも無理なら上司や経営に任せる。

そうする事であなたは自分の仕事に打ち込みやすくなるでしょう。

あなたはあなたらしくが一番大事なのですから。

「らしく、生きよう」

いつも肉を食べています。
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20200604 「空気を読まず周囲と協調しない人に困っている」

人と組織の潜在力を引き出す“人と組織のプロフェッショナル”内海透です。本来持っている潜在力を引き出すには自分らしさを発揮する事が重要です。自分らしさを阻害するのが人間関係です。人間関係で悩んでいる方が自分らしさを発揮するためのコツをお伝えします。

それでは、本題です。

KYとか言われてましたね。

今も言われているのでしょうか?

私は空気を読まなくても全然良いと思っている人です。

なぜなら、空気ほど人を圧し潰すものは無いからです。

しかし、空気を読めなさ過ぎて

「今、ここで言っちゃいかんだろう。」

ってことを発言する人に対して、周囲がその人にばかり関心を向けてしまう事になると本末転倒になります。

Mさんの事例を紹介します。

彼は地頭は良いです。

物事を論理的に考え判断します。

しかし、空気を読めなさ過ぎでした。

ある全社的な取り組みがありました。

途中まで進行していて役割分担を設定する段階になりました。

司会者が

「では、各部門から担当者を選んでください。来週火曜日までに共有メールで連絡をお願いします。」と会議を終えようとしていました。

Mさんが「ところで、質問があります。この案件のゴールって何でしたっけ?

ここまで議論をしてきたので、さらに役割分担とかしなくても良いと思います。このまま決定してしまって良いと思います。」

とこれまでの進行や場の合意をひっくり返す発言をしました。

司会者は慌てて

「Mさんの言いたい事は分かります。しかし、各部門で多くの人を巻き込んで進めたいからこのようなやり方をしているのです。最初の会議で決定しましたよね。」

「確かに最初はそう決定したのですが、これまでの議論の中で論点は整理されました。今さら部門ごとに落としこむ必要は無いと思います。」

正論です。

が、場の空気は完全に凍り付きました。

会議の場では「何が正しいか?」より「誰が正しいか?」になりがちです。

Mさんの言った事は正しくてもMさんのやり方に不満が残ります。

このような場合の対処法は、

「Mさんの言う事は正しいです。しかし、やり方が良くありませんでした。」

と収めるのが良いでしょう。

Mさんはこれまで何度も空気を読めないと言われているはずです。

やり方が良くないのは本人も自覚しているでしょう。

しかし、正しい事を言った事については正当に評価すべきです。

会議の始まる前に予め相談や下話を出来る時間を設定しておく事です。

Mさんの正しい論を否定すると仲良し関係は維持できますが、組織の成長は見込めません。

Mさんは人間関係より、論の正しさを重要視している人です。

まずは、論の正しさを認める。

その上で空気を壊さない方法を考えるの順序が大切です。

MさんがMさんらしくいられる事が、本当の意味で場の空気を壊さない事になります。

Mさんに振り回されずあなたらしさを発揮してください。

あなたはあなたらしくが一番大事なのですから。

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20200603 「次から次へと新しい事を始める人に振り回されて困っている」

人と組織の潜在力を引き出す“人と組織のプロフェッショナル”内海透です。本来持っている潜在力を引き出すには自分らしさを発揮する事が重要です。自分らしさを阻害するのが人間関係です。人間関係で悩んでいる方が自分らしさを発揮するためのコツをお伝えします。

それでは、本題です。

次から次へと新しい事を始める人っていますよね。

そのような人が言う事、やる事にのってしまうと振り回されます。

正解は「乗らない」です。

彼(女)は、新しい事、面白そうな事を発見するのが大好きです。

うまく行くかどうかまでは考えていません。

自分が面白いと思うから他の人に勧めているだけです。

嫌だなと思えば断れば良いだけです。

他の人が乗ってくれなければ投げ出す事もあるし、一人でどんどんやる事もあります。

あなたが無理して付き合う必要はありません。

彼(女)は、周囲が同調してくれない事に慣れているので怒ってくることはありません。

なぜ、そう言えるかと言えば、私がそのような面倒な人だからです。

小さい頃から新しい事を始める人でした。

周囲が一緒に盛り上がってくれることもあれば、誰も付き合ってくれない事もありました。

でも、全然気にしないのです。

自分が楽しい事は大人になっても一人ででも楽しくやっています。

本人は周囲を振り回そうとは思っていないので、付き合う必要はありませんよ。

あなたが、「楽しそう」とあなたらしく気楽に出来るのであれば一緒に楽しんでください。

あなたはあなたらしくが一番大事なのですから。

「らしく、生きよう」

プロペラ機
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20200602 「勝手に先に行ってしまう人」

人の潜在力を引き出す“人と組織のプロフェッショナル”内海透です。人が本来持っている潜在力を引き出すには自分らしさを発揮する事が重要です。自分らしさを阻害するのが人間関係の悩みです。人間関係で悩んでいる方が自分らしさを取り戻すためのコツをお伝えします。

それでは、本題です。

勝手に(どんどん)先に行ってしまう人っていますね。

趣旨を理解して正しい方向へと向かっているのであれば問題ないのですが、

ちょっと目を離すとどんどん違う方向へ走って行ってしまいます。

営業部Oさんの事例を紹介します。

彼は元々体育会陸上部出身です。

同業他社にいたのですがその会社が事業縮小する事になり当社へ転職してきました。

入社間もない頃は、何事にも真摯に取り組む姿勢は社内でも高評価を受けていました。

しかし、自分勝手にどんどん違う方向へ進んでいます。

その結果、彼の評価は目に見えて下がっています。

また、同じ課の仲間として何とか彼を正しい方向へと向かわせたいのですが。

やれば出来る子だと思います。

そうですね。

やれば出来る子でしょう。

Oさんは自分で考えて自分のやりたいようにやって結果を出したい人なのです。

ただ、会社の方針とか枠組みはあるはずです。

転職なので早く結果を出さなくてはと本人の中に焦りがあるかもしれません。

そのような人に、

「あれはダメ。こうしなさい。」では逆効果です。

Oさんのやる気は認めつつ目指すゴールを再確認します。

その時に、「本来であればOさんの好きなようにやっていいよ。と言いたいけど、どのようにやるのか皆分からなくて不安なのです。だから、あらかじめこういう方法でやりたいとか方向性を教えて欲しい。」と伝えます。

Oさんのやる気は社内では認められているので、正しい方法であれば誰も否定する人はいないでしょう。

目指す目標と実現するための方法を共有する事が出来ればOさんのやる気を削がずに出来る人になるでしょう。

あなたが直接言っても無理そうだったら上司を巻き込みましょう。

あなたが抱え込まなくても良いのです。

あなたはあなたらしくが一番大事なのですから。

「らしく、生きよう」

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20200601 「同調を求める人」

人間関係を解きほぐす“人と組織のプロフェッショナル”内海透です。会社を辞めるのは仕事が嫌ではなく、人間関係が嫌になるからです。組織の中で個人の潜在力を引き出すには良好な人間関係が重要です。人間関係で悩んでいる方へ「さあ、始めよう」と人間関係を良好にするコツをお伝えします。

それでは、本題です。

世の中は同調を求める人ばかりです。

「みんな、言ってるから。」は大抵みんなではありません。

発言者の周囲数人です。

が、厄介です。

私が事業再生コンサルティングを行う時には短期間で急激な変化を求めます。

当然ですが、「みんな変わりたくありません。」

しかし、その中でほんの数人が抵抗勢力となります。

このような人はどんなに正論を積み重ねても効果はありません。

なぜなら、彼(彼女)たちは、理ではなく情で動いているからです。

情で抵抗している人には、

「なぜ、みんながそう言っているのか?」について歩み寄って聴くしかありません。

この時に大事な事が、徹底的に聞く事です。

説得しようとすると余計抵抗します。

徹底的に聞く。

その上でみんなの話を聞きたいと話を振ります。

話を聞いてくれるのであればと少しだけ胸を開いてくれるでしょう。

安心できる空間、関係性が確保できればその先は案外簡単に動きます。

同調は不安の裏返しですからね。

「さあ、はじめよう」